おいでわんでは、狂犬病予防ワクチン接種証明書と混合ワクチン3種以上の接種証明書をどちらも提示していただきます。
ワクチンで予防する病気は、感染すると重症化する病気です。
そのため施設内に病原菌が持ち込まれると、おおくのわんちゃんが脅威にさらされてしまいます。必ず提示していただくのは、ほかのわんちゃんを守るためだということをご理解ください。
「海外では毎年打たないから、うちもそうしています。」というお話を時折り耳にしますが、海外は数年に一度で済むようなワクチンで作られており、日本国内とは薬自体が違いますのでご注意ください。国内で接種したワクチンでは約1年で抗体が消失します。
狂犬病はすべての哺乳類が感染しほぼ確実に死に至ります。野生動物⇔家庭のペット⇔人間での感染がある病気です。噛まれると感染することで知られていますが、唾液から感染しますので注意が必要です。予防して発症させないことが一番良いです。
混合ワクチンで予防する病気は犬特有の病気です。混合3種の中身はコアワクチンと呼ばれる「必ず打つべき」ワクチンです。
環境中・空気中での感染力が高く、口や鼻が触れ合わなくても感染してしまいます。わんちゃんは自ら獣医さんで注射を頼めません。飼い主様の意識と行動でわんちゃんの生活を守りましょう。